外部監査人
                  日本公認会計士協会北陸会推薦の
                                  監査及び会計の専門家である 公認会計士を選任

   
 
 行 第 6 9 5 号   
 平成29年1月31日   
 
    市民オンブズマン石川
    代表幹事 林木 則夫 様
 
石川県総務部長                  
 
 平成29年1月12日に貴殿より質問のあった事項について下記のとおり回答します
 
 記
 
    ( 質問1 )
     平成27年度包括外部監査報告書のテーマ 「県税の賦課 ・ 徴収に係る財務事務の執行
   及び管理について」 全国市民オンブズマン連絡会議発行の 「2016年版包括外部監査の通 
   信簿」 (以下 「通信簿」 という。) の 「総括表」 の 「評価」 は 「改善要望」 であった。 
     しかも、 「改善要望」 は平成23年度乃至平成25年度もである。 
     そこで、 外部監査人の選定方法を県民に説明していただきたい。
 
   ( 回答 ) 
    包括外部監査制度が、 地方公共団体の財務に関する事務の執行等を監査するものであ
    ることから、 監査及び会計の専門家である公認会計士を包括外部監査人に選任しており、
    具体の手続きについては、 日本公認会計士協会北陸会に対して、 優れた識見と包括外部
    監査に対する強い使命感を有する者の推薦をいただき、 資格等を確認したうえで、 監査
    委員からの意見聴取及び議会の議決を経て行っているところである。
 
    ( 質問2 )
      通信簿では、平成25年度の「土木行政に関する財務事務の執行及び事業の管理につ
    いて」 をテーマとする監査結果の措置に対する 「総合評価」 は 「C」 であり、 「例年同様、
   措置の結果のみを簡潔に記載する箇所が多い。 県は説明責任に対するスタンスを改善し 
   てほしい。」 とコメントしている。
    そこで、 包括外部監査結果報告書に対する措置内容に関する県民への説明責任をどの 
   ように改善するか、 回答していただきたい。 
 
    ( 回答 )
      県では、 包括外部監査の指摘事項や意見を真摯に受け止め、 速やかにその対応を行っ
    ているものであり、 その措置内容の公表については、 簡潔かつ明瞭で、 わかりやすい記 
    載に努めているものである。 
 
 




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